アフターピルの基礎知識を知る

ピルという女性ホルモン剤による避妊で一般的なのは、低用量ピルですが、アフターピルとは、例えば、運悪くコンドームが破れてしまった、妊娠を望んでいないのにコンドームをつけずに性行為をしてしまったなど、性行為で避妊に失敗した場合に緊急避妊するためのピルです。
アフターピルを飲むことで、排卵を遅らせたり、子宮内膜への着床をしにくくさせる効果が望めます。
薬には二種類あります。
一つはヤッペ法といって、中用量ピルを使った緊急避妊方法です。
性行為後72時間以内に2錠を服用し、その12時間後に2錠服用します。
しかしこれを服用すると吐き気が50%、嘔吐が18%ほどと、副作用が強くでるのが欠点でした。
もう一つは2011年に使用が許されたノルレボ錠0.75mgで、性行為後72時間以内に1度に2錠服用します。
こちらは服用するとその副作用が吐き気が10%。
嘔吐がほぼ0%と、かなり少ないという統計がでています。
副作用の症状は、数時間から半日程度続き、24時間以上続くことはあまりないそうです。
ノルレボを性行為後72時間1回服用すると81%の避妊効果があります。
ヤッペ法では性行為後72時間以内に1回、12時間後にもう1回服用することで、57%の避妊効果があります。
早ければ早いほど、成功率が高くなります。
100%確実な避妊方法とはいえませんが、医師の指示に従って正しく服用すると高い避妊効果を得られます。
避妊が回避できたかどうかは、生理がくることでわかります。
ピルの服用で、早いと数日で生理がきます。
通常の周期で生理が来る人もいます。
しかし、3週間以上も出血がない、月経の予定が過ぎても整理が来ない場合は要注意です。
妊娠の有無を確認する必要があります。
また、ピルを服用する場合には、事前にすでに妊娠していないかどうか、確かめることが必要です。
妊娠していると、緊急避妊薬の効果が発揮されないのです。
そして、服用時間を守ること、医師の指示に従うことも重要です。
心配して、ピルの量を増やしたり、他の薬と併用してはいけません。
次の生理がくるまでは、きっちり避妊することも大事です。
また、喫煙している人がピルを服用する場合は注意が必要です。
服用中に喫煙すると、心臓や循環器系への副作用が高まる危険があるため、たばこは控えたほうがよいでしょう。
アフターピルを飲んだからといって、後遺症が生じたり、体や妊娠に影響することはないといわれています。

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アフターピルで妊娠を回避
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